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Channel: スポーツナビ+ タグ:マルティネス
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計算できないエーススタリッジ。リバプールは1月にどう動くか。

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もはやもう誰も驚かないだろう。プレミアリーグ次節のクリスタルパレス戦で復帰する予定だったリバプールのFWダニエル・スタリッジがまた負傷した。太ももの負傷で、復帰までは6週間。クラブが発表している。◼︎ロジャースも限界?計算できないエースそんな中、スタリッジの度重なる怪我に対してブレンダン・ロジャース監督が我慢の限界を迎えているとの報道もされた。いやいや、バロテッリに関してはずっと我慢を続けているのに。と思わないこともないが、気持ちは理解できる。実際、スタリッジはリバプールに加入後、30%前後の試合を欠場しているようだ。今シーズンもスアレスの穴を埋めるために昨シーズン以上の活躍が期待されたが、ここまでまともにピッチに立つことすらできていない。 皮肉にも、今のリバプールの不調はスタリッジの責任ではないという意見もある。理由は、「プレーしていないから」だ。しかし、このイングランド代表FWがいれば、得点力に関してはここまで悩んでいなかっただろう。◼︎FWの獲得は100%必要単刀直入に言うと、リバプールは1月にFWを獲得しなくてはならない。もはやスタリッジに過度の期待はできない。当然ではあるが、バロテッリ、ボリーニ、ランバートにも期待はできない。私の知る限り、補強の候補は3人。FW2人とMF1人だ。まずはリールのディヴォック・オリジ(19)。夏に既にリバプールと契約しているが、1年間のレンタル移籍でリールに戻った。この選手を、300万ユーロとも言われる額を支払って「呼び戻す」プランがあるという。だがこの選手はまだ19歳。しかもプレミアリーグでのプレー経験がないことを考えれば、獲得当初のバロテッリと同様にリスキーな移籍となりかねない。バロテッリのような問題児ではないが、将来的に「ワールドクラスになる(ロジャース)」と言われるベルギー代表FWにこのようなプレッシャーを与えるのは、クラブとしても避けたいだろう。次にポルトのジャクソン・マルティネス(28)。ただマルティネス本人は夏まで移籍の判断を保留にするとしており、1月の移籍は実現性が低い。果たして夏に補強したいレベルの選手かと問われれば、そこまで欲しい選手でもないだろう。最後にレアル・マドリーのMFイスコ(22)。スペイン代表として出場しているEURO予選での活躍も記憶に新しい。レアルではベイルがいるために先発としての出場機会が少ない。クラブとしてもイスコではなく今夏の移籍市場の主役、ハメス・ロドリゲスを起用したいところだろう。だが、出場すれば素晴らしいパフォーマンスを見せているのもまた確かな事実である。ただ、この選手は間違えても点取り屋ではない。多少のタイプの違いはあるにしても、スタリッジタイプというよりかはスターリングやコウチーニョタイプ。プレミアのフィジカルバトルに苦しむ恐れもあり、「即戦力」(しかも得点力アップの)としての活躍が期待される1月の補強としてはふさわしい人材ではないと考える。◼︎他の候補も考えながら、最後はオリジかご存知の通り、1月の市場で売りに出されるハイレベルな選手は多くない。それでも、今のリバプールは確実に補強を必要としている。最終的には様々な候補を考えながら、オリジに落ち着くのだろうか。

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